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兵庫県立大学公開セミナー “魔法のMEMS絆創膏で健康管理”
~安全と健康を守るシステムの最前線を探る~
少子高齢化、生活習慣病などの問題が多発し、安全や福祉、健康の維持に大きな関心が寄せられています。
現在、人体にセンサを装着し得られた情報を常時継続的に把握し、孤独死や過労死あるいは不注意によって引き起こされる大事故、不健全な生活による疾患等を未然に防ぐシステムの構築が進められています。
このようなシステムの構築には、センサの統合化、低消費電力回路、発電・電源管理、無線通信・生体情報把握・処理などの広範囲なセンシング融合技術と微細加工技術の開発が不可欠です。
セミナーでは、“人の安全と健康を守るシステム”開発の最前線をやさしくご紹介します。
●日時 平成24年 8月23日(木) 14時~16時
●場所 明石市立産業交流センター 4階研修室
●講師 兵庫県立大学大学院工学研究科 教授 前中 一介 氏
●定員 50人(先着順)
●参加料 無料
●主催 兵庫県立大学、明石市、明石商工会議所、明石市産業振興財団
●後援 NPO法人技術者集団ACT135明石、東播磨ものづくり交流会
● 案内ちらし(PDF)
※1 講師プロフィール等は、こちらをご覧ください。 https://www.miraikan.jp/anagura/interview2.html
※2 MEMS(Micro Electro Mechanical Systemsの略。メムス)とは
微小なメカ(機械構造)と微小なエレキ(電気回路)をひとつに集積した超小型システムをいう。半導体プロセス技術によって半導体ウエハに作られたミクロ構造体です。一般的にシリコン基板上に、電気機械構造を3次元的に作り込む技術やその技術を活用して製造した部品を総称したもので、µm(1000分の1mm)単位の高度な微細加工技術が求められます。
機械・電子・光・化学等に関わる異分野技術をチップ上で融合することにより新たな応用分野を切り開くことが可能です。製品差別化のキーデバイスとして今後情報技術や半導体技術、ナノテクノロジー等と一段と融合を深めた新分野での展開が期待されています。
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